多くの美容賢者から信頼をされている「ラ・メール」。
今回は、ラ・メールのすごさについてご紹介します。
ミラクル ブロス™と海の生命力から生まれた高級スキンケアブランド
ラ・メールは、アメリカ発の高級スキンケアブランドです。現在はエスティ ローダー カンパニーズのブランドのひとつとして展開されており、日本ではELCジャパン合同会社が取り扱っています。
ブランド名の「La Mer」は、フランス語で「海」を意味します。その名前の通り、ラ・メールのブランドの中心には、海の力があります。
特に有名なのが、ブランドを代表するクリーム「クレーム ドゥ・ラ・メール」です。白い重厚感のあるクリームとして知られ、美容好きや美容のプロの間でも長く語られてきた名品のひとつ。
ラ・メールが一般的な高級スキンケアブランドと大きく違うのは、ブランドの中心に「ミラクル ブロス™」という独自成分があることです。ミラクル ブロス™は、ラ・メールのほぼすべての製品に配合されているブランド独自の保湿成分です。
ラ・メールの始まりは、マックス・ヒューバー博士の研究
ラ・メールの誕生には、マックス・ヒューバー博士という人物が関わっています。ヒューバー博士は航空宇宙物理学者であり、実験中の事故によって肌にやけどを負ったことをきっかけに、自身の肌のための研究を始めたとされています。
彼は海の力に着目し、海藻や天然由来の成分を使った研究を重ねました。
その研究は非常に長いもので、12年にわたり、6,000回以上の実験が行われたとされています。
そして最終的にたどり着いたのが、ラ・メールの核となる成分「ミラクル ブロス™」です。
この背景があるため、ラ・メールは単なる「海藻エキス配合のクリーム」ではなく、ひとりの研究者の長年の試行錯誤から生まれたブランドとして語られています。
ミラクル ブロス™とは何か
ミラクル ブロス™は、ラ・メール独自の保湿成分です。主な原料として知られているのが、ジャイアントシーケルプという海藻。
ラ・メールでは、このジャイアントシーケルプを中心に、ビタミンやミネラルなどを組み合わせ、独自の発酵プロセスによってミラクル ブロス™を作っています。
ミラクル ブロス™の特徴は、単に原料を抽出しているだけではなく、3〜4か月という時間をかけて発酵させていることです。
さらに、その発酵の過程で、光や音の波にさらされると説明されています。この「海藻」「発酵」「光」「音」という要素が、ラ・メールの非常に特徴的な部分です。
今では発酵系の化粧品は珍しくありません。酵母エキス、発酵エキス、麹、乳酸菌、発酵オイルなど、発酵をテーマにした化粧品は多くあります。
しかしラ・メールの場合、発酵は単なる成分加工ではなく、ブランドの根幹にある技術として扱われています。
ミラクル ブロス™は、ラ・メールというブランドを象徴する成分であり、ブランドの世界観そのものを作っている存在です。
ジャイアントシーケルプとは何か
ミラクル ブロス™の中心にあるジャイアントシーケルプは、海の中で大きく成長する海藻です。
ラ・メールの公式情報では、カナダ・バンクーバー島沖の澄んだ海で育つジャイアントシーケルプが使われていると説明されています。
このジャイアントシーケルプは、非常に成長力が高い海藻として知られています。条件が整うと、1日に最大約2フィート、つまり約60cmも成長するとされています。
この成長スピードは、ラ・メールがジャイアントシーケルプを重視する理由のひとつです。
海の栄養を吸収しながら、太陽の光に向かって力強く伸びていく。その生命力や再生力のイメージが、ラ・メールのブランドコンセプトと深く結びついています。
ラ・メールを代表する商品
ラ・メールを代表する商品は、やはり「クレーム ドゥ・ラ・メール」です。
濃厚なテクスチャーのクリームで、ラ・メールの象徴的な商品として知られています。特徴的なのは、使う前に手のひらでクリームを温めるという使い方です。
クリームを手のひらに取り、両手で温めるようにしてやわらかくしてから、顔全体になじませます。この使用方法も、ラ・メールらしい体験のひとつです。
その一連の動作が、ラ・メールのスキンケア体験を作っています。
また、ラ・メールにはクリーム以外にも、化粧水、美容液、アイクリーム、オイル、ナイトクリームなど、複数のスキンケアアイテムがあります。
ただし、どの商品にも共通しているのは、ミラクル ブロス™を中心にしたブランド設計です。
口コミでよく見られる評価
ラ・メールの口コミでは、保湿力や肌を整える感覚について語られることが多く見られます。
特にクレーム ドゥ・ラ・メールについては、乾燥が気になるとき、肌がゆらぎやすいとき、肌の調子を整えたいときに使うクリームとして評価されている印象があります。
一方で、美白やシミへの直接的な変化を期待するというより、乾燥を防ぎ、肌をなめらかに整え、コンディションを保つためのクリームとして受け止められていることが多いです。
つまり、ラ・メールは「攻める美容液」というより、肌を守り、整え、立て直すようなイメージで使われているブランドだと言えます。
この点は、ラ・メールが海の生命力やミラクル ブロス™を中心にしていることともつながっています。
ラ・メールが長く語られる理由
ラ・メールが長く語られ続ける理由は、商品そのものの存在感だけではありません。
ミラクル ブロス™という独自成分があり、その成分が生まれるまでの研究背景があり、さらに海藻や発酵というわかりやすい物語があります。
ラ・メールは、高級クリームとして知られていますが、その背景には、独自成分ミラクル ブロス™と、それを生み出すための長い研究と発酵プロセスがあるのです。

